劇団四季に仮入団する秘密の方法
ジーザスの言葉「祈って求めるものはなんでも既に叶っていると信じなさい」
劇団四季で長い間レパートリーとして上演され続けているA・L・ウェバーのミュージカルに「ジーザス・クライスト・スーパースター」があります。
聖書でイエス・キリストが磔になるまでの最後の七日間を描いたロック・ミュージカルです。
その主人公であるジーザス(=イエス)の言葉にこんなものがあります。
「イエスは答えて言われた。『神を信じなさい。まことに、あなたがたに告げます。だれでも、この山に向かって、「動いて、海に入れ」と言って、心の中で疑わず、ただ、自分の言ったとおりになると信じるなら、そのとおりになります。だからあなたがたに言うのです。祈って求めるものは何でも、すでに受けたと信じなさい。そうすれば、そのとおりになります』」マルコの福音書11:22〜24
つまり、「望みは既に叶ったように信じ振る舞いなさい」ということ。
これって、役を演じることに通じる部分があると思いませんか?
じゃあ、あなたが「自分はもう劇団四季のオーディションに合格して劇団四季の一員だ。」ということを信じるためには、何が必要でしょう?
それは“Seeing is Believing”。
これも劇団四季が上演したA・L・ウェバーのミュージカル「アスペクツ・オブ・ラブ」の中のナンバーのタイトルにもなっている言葉。
日本がだと「百聞は一見にしかず」
あなたが劇団四季をその目で見たことがあるということが大切なんです。
「わたし、四季の舞台なら何回も観てます。」
いいえ、それはお客さんとしての経験ですよね?
あなたに必要なのは、“劇団四季の俳優として四季を見たことがある”という経験です。
劇団四季の本拠地である横浜市緑区あざみ野にある劇団四季の稽古場の中を見ること。
「そんなことまだオーディションに合格してもいないんだから無理でしょう?」
いいえ、そんなことはありません。
人間の脳は現実と空想の区別がつかないそうです。
今話題のVRなんて、まさにそういう脳の機能を利用した技術な訳ですよね?。
これから紹介する記事と動画を繰り返し観ることで、あなたは「劇団四季のオーディションに合格して、あざみ野の稽古場に通っている自分」を疑似体験できることになります。
それでは、どうぞ。
これが、今のあなたのままで「劇団四季に仮入団する秘密の方法」です。
どうですか?
この記事を読む前と今とでは、自分の中の劇団四季に対する感覚が少し変わってきているのではないでしょうか?
もちろん、歌やダンス、演技の基礎的なトレー二ングや、表現力を磨くための日々の努力を怠っていたら、劇団四季のオーディションに合格するなんて夢のまた夢ですが、努力だけでは補いきれないものをこういう“脳のトレーニング”で向上させることができるんです。
役者が医者を演じなければいけない時に、お医者さんにインタビューしたり、ハリウッド映画に出るような俳優だと実際の医療機関にしばらく滞在させてもらって役作りをしたりもします。
それに近いことができているということになります。
脳のこういうトレーニングに興味がある人はこういう本も読んでみるといいですよ。
コンフォートゾーンの作り方【聴くだけで目標達成できる!CD付】~図解TPIEプログラム~ 新品価格 |
(苫米地英人著。認知科学者。カーネギーメロン大学博士兼Cylabフェロー。株式会社ドクター苫米地ワークス代表。コグニティブリサーチラボ株式会社CEO。角川春樹事務所顧問。中国南開大学客座教授。米国公益法人The Better World Foundation日本代表)
“夢を現実にする仕組み”がどんな風になっているのかがよくわかって、演技の勉強にもなります。
“All our dreams can come true, if we have the courage to pursue them. I only hope that we don’t lose sight of one thing – that it was all started by a mouse.”
(夢を求め続ける勇気さえあれば、すべての夢は必ず実現できる。いつだって忘れないでほしい。すべて一匹のねずみから始まったということを。)